聖藍さまに書いていただいた小説の以前の話。ユリアの料理が食べた者に不幸をもたらす…(+_+)レスカが少しキャラが崩れ掛かってます(笑)



ユリアの愛情クッキング



ユリア『そうだ!キッチンに行こう!』


―この某鉄道会社のCMのような言葉を皮切りに、よろず屋メンバーに史上最凶の恐怖が襲う…

―よろず屋のキッチン

ロザリア『ん?ユリア?何してんのや?』


ユリア『あ!ロザリア。ちょうど良かった!これ、食べてみて!』


―差し出されたのは、何やら真っ黒な物体。


ロザリア『…なんやこれ。』


ユリア『見て分かんない?卵焼き(^^)』


ロザリア『ふーん…卵焼き…食べなあかんの?』


ユリア『うん!おいしいよ!きっと!』


ロザリア『(きっと?)ほんなら一口だけ…』


ユリア『うん!(ワクワク)』


パク……バタンッ


ユリア『あれ?ロザリア?お~い!!Σわっ!泡吹いてるっ!ロザリア、しっかり!』


琥珀『どうしたんですか?…って、ロザリア??』


ユリア『あ!琥珀姉様!ロザリアが還らぬ人に~(/д<)』


琥珀『Σえ?還らぬ人??なんで、何があったんですか?』


ユリア『卵焼き作ったから味見してもらおうと思って…』


―と差し出す真っ黒な物体Y←ユリアのYね。


琥珀『Σ!!…(た、卵焼き??卵焼きって黄色っぽかったような)それ、ロザリアが食べたんですか?』

ユリア『(コクン。ウルウル)』


琥珀『…(-.-;)』


ユリア『琥珀姉様も味見してください。(ズイ)』


琥珀『Σ!!…(なんか流れ的に私も食べないといけなくなったみたいです…)わ、分かりました。では、いただきます…。』


パクッ……Σ!?バタン


ユリア『琥珀姉様??Σ嘘っ!死んじゃいやあ(/д<。)』


レスカ『何を騒いで…Σ琥珀?ロザリア?どうしたんだ?一体何があったんだ、ユリア!!』


ユリア『…ロザリアと琥珀姉様に卵焼きの試食を…うえぇん(/д<。)』


レスカ『卵焼き?Σ!!…まさかと思うがその黒い物体か?』


ユリア『物体じゃないもん!卵焼きだもん!レスカも食べてみてよ!(ズイ)』

レスカ『Σ!!……分かった。念のため聞くが、味見はしたのか?』


ユリア『ううん(^_^)』


レスカ『……そうか。(ただ焦げてるだけなのだろうか…不自然な臭いがするんだが。…とりあえず、)』

パク……Σ!!


レスカ『お、お前、これ何入れた?』


ユリア『ハバネロっていうのと、鷹の爪に唐辛子νν辛い方が美味しいかなって思って(#^.^#)』


レスカ『Σハバネロ?おま、ゲホッ、琥珀もロザリアも辛いもの苦手なんだぞ?さらに焦げているし…どうりで倒れている訳だ…ゴホゴホっ(+д+)』


ユリア『Σえー!そうだったの?あはは;失敗失敗(^^ゞ』


レスカ『あははで済ませるな!』


―その後、琥珀とロザリアは救急車で運ばれ、レスカは1週間寝込んだ。

ここで
よろず屋注意事項その1

《ユリアに一人で料理をさせないこと》


この出来事は、のちに仲間になった者にも語り継がれる事となる。



おまけ


ユリア『琥珀姉様!』


琥珀『Σはぅ!は、はい、なんですか?』


ユリア『これ、食べてみてください!』


琥珀『Σ!!ごごめんなさい!ちょっと、これから仕事なんです!では!』


パタパタ…


ユリア『行っちゃった…あ!ロザリア!あのね…』


ロザリア『Σ!!ひっ!もう堪忍してぇ!まだ死にたくない~(ノ。>д<)ノ』

バタバタ…


ユリア『…失礼しちゃう。…あ!あと一人いた!!』

―その頃


レスカ『Σ?…なんか、悪寒が。なんだ?』


―このあと、再びレスカが犠牲になったのは言うまでもない…恐るべし、ユリア…



終わり
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