~一章サブキャラ~

レミリア   20歳 キリーの双子の妹

キリーの双子の妹。
馬車の事故により負傷し、サンテロット研究所に収容されたが、実験に耐え切れず死亡したらしい。(とキリーは思い込んでいる?)
明るく社交的で少々ミーハー。キリーが大好きで常に一緒にいた。両親の期待と愛情が重く感じていたが、キリーを傷つけまいと一身に受け止め答えてきた。キリーと同じ黒髪と紅い眼の持ち主で、キリーを誰よりも理解し、信頼している唯一の家族であった。

ディプロード   78歳 サンテロットの責任者

サンテロット研究所の責任者。冷徹非道で、己の研究のため多くの人達をモルモットにしてきた。
キリーとレミリアを兵器にしようと、病院に裏で手引し事故にあい怪我を負った二人を手に入れるものの、レミリアには逃げられ、完成体のキリーには任されていた支部を潰される。
その事もあり、キリーをずっとマークしつづけた。
スタンデッドの恋人を兵器に襲わせたのも彼。他人には冷徹非道だが孫娘は溺愛している。

マリーナ  19歳 地主の娘

キリー達の住む街の地主の娘。両親を幼い頃に亡くし、10歳上の兄と二人暮らし。お嬢様だが、勉強熱心で世間の事をちゃんと知っている常識人。しかし、兄のことになると回りが見えず、振り回す事もしばしば。
兄であるジャックを敬愛しているが同時に人が良すぎるところを心配している。兄が行方不明になった際、キリーの噂を聞き付け、兄探しを依頼した。

ジャック   29歳 地主の長男

地主の息子でマリーナの兄。人のいい優男だが腕っ節が強く、家の修理など日曜大工や乗馬が趣味。
ある日、乗馬中に転落し頭部を強打してしまい入院していたが、それをサンテロットに嗅ぎ付けられ、さらわれてモルモットとなってしまった。まだ軽度であったため、キリーとスタンデッドのお陰で意識を回復したが、身体は兵器のまま。でも、それを生かす道を探す前向きな考えを持っている。


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